35年目の飛躍へ。サッカー少年の現在と未来を応援する　MEGUMINO FC.OWLS

恵み野FC.OWLS とは
　
　恵み野FC.OWLSは、１９８８（昭和６３年）年に恵庭市の恵庭少年団（恵庭ＦＣ）より分団し、恵み野サッカースポーツ少年団として日本サッカー協会４種チーム登録し、恵み野地区の子どもたちを中心に活動を始めたジュニアサッカーチームです。
　創設以来、サッカーを通じ将来にわたりスポーツを愛好できる子どもの育成を目的とし、「適切なレギュレーションで」「個に応じた実践的スキルの獲得を目指し」選手のモチベーションを上げる手段として「大会で上位の成績を目指す」ことも大切にしながら活動を続け、２０２４年には３７年目を迎えます。
　現在は、恵み野地区の１年生から６年生までの子どもたちを中心に、恵庭市内の小学校に加えて、北広島市や千歳市の小学校からも活動に参加しています。（公財）日本サッカー協会公認指導者ライセンスを持つスタッフ（公認ライセンスＡ級（ジェネラル）１名、Ｂ級３名、Ｃ級３名、Ｄ級４名）が、サッカーの楽しさを体感させることを第１に、選手一人一人の課題を見極めた的確なコーチングによって子どもの成長をサポートしています。
　１９９９年度には全道大会（道新旗）優勝の実績を挙げ、近年も２０１１年度から４年連続で全道大会に出場。２０１４年度にはバーモントカップ全日本少年フットサル大会で全国大会出場も果たしました。その後も２０１６年度に全日本少年サッカー大会全道大会、２０１７年度はバーモントカップ全日本少年フットサル全道大会に出場を果たしています。これらは全て勝利至上主義ではなく、地域少年団として地域のサッカー好きな子どもたちが活動している延長線上での結果です。
　２０２０年度からは、「NPO法人ＯＷＬＳ恵庭スポーツクラブ」と提携し、チーム名を「恵み野FC.OWLS」としました。これまでの地域少年団としてのスタンスも維持しながら、保護者・後援会の方々が負ってきた人的負担（当番や学年の役員等）を廃止し、サッカー好きな子どもたちが気兼ねなく参加できるクラブとして活動しています。

恵み野FC.OWLSのチームコンセプト

●基本方針●
�@楽しくサッカーができるような資質（スキル・意欲）を高め、サッカーを通じ将来にわたりスポーツを愛好できる子供たちの育成を目的とします。その中で、サッカー選手のエリートを目指す子どもにも対応できる高いレベルの指導ができる少年団を目指します。
�Aボールを使った遊びやゲームのなかで、子供たちがサッカーを「楽しい」と思えることを大切にしながら基本的な技術を身につけさせます。ただし、「楽しい」サッカーをするための「厳しさ」も大切と考えます。
�B「ゴールデンエイジ」と言われる年代の子供たちは、技術（スキル）の習得に最適期であり、それを実戦の中で身につくように指導します。
�C実践的スキルを獲得する方法として大会等に参加し、子どもたちのモチベーションを高める手段として、よりよい成績を収めることも目指していきます。
�Dサッカーというスポーツを通して、ルール・マナー・礼儀・フェアプレイの基本を身につけさせるとともに、チームの仲間を大切にする気持ちや周囲の人への感謝の気持ち、試合相手や審判をリスペクトする態度を育て、社会性を学べる場となるようにします。
�Eチームスポーツであるサッカーを通して、仲間を大切にする気持ちや集団の中での個のあり方やチームメイトが互いにコミュニケーションを図ることの大切さを学ばせます。
�F子供たちが常に「もっとやりたい！」「もっとうまくなりたい！」という欲求を持てるように、練習回数を必要以上に増やしたり、長時間の練習を行ったりはしないよう配慮しています。
●指導・育成の方針●　〜クリエイティブでたくましい選手の育成のために〜
�@パス＆コントロール、ドリブル、フェイント、キック等のサッカーに必要な基本スキルの習得をめざし、ドリルとゲームをバランス良く取り入れた中で、意欲的に取り組めるように工夫する。
�Aたくさんボールにさわり、たくさんプレーできるようなオーガナイズを整えるよう配慮する。
�B試合開始から終了まで走りきれる持久力を高めると共に、可動性と安定性を向上させるためのコーディネーショントレーニングやボールマスタリートレーニングを重視する。
�C一対一の個人戦術の習得を重視し、『闘う姿勢』を持ち、自ら局面を打開する事を追求させる。
�D広い視野でまわりを観て、自ら適切に判断し、プレーに結びつけることを学ばせる。
�E周囲との連係を意図して、声を出して仲間に自分の意思を伝えようとする意識を身につけさせる。

◇トレーニングの全学年共通テーマ◇
　●持久力、コーディネーションとボールマスタリートレーニングの充実。
　●ハードワークを意識したトレーニングプログラム、オーガナイズの工夫。

◇学年毎に重視するトレーニングテーマ◇
　●１・２年生
　アジリティ（動きづくり）、ボール感覚、１対１、２対２の戦術
　●３・４年生
　アジリティ、ボールマスタリー、持久力づくり、パス＆コントロール
　１体１の個人戦術、２対２やSSGの戦術、ゲーム戦術
　●５・６年生
　アジリティ、ボールマスタリー、持久力づくり、パス＆コントロール
　１対１・２対２の個人戦術、３対３・４対４等SSGのゲーム戦術、
　ボールポゼッション（失わない）、８人制のゲーム戦術